[Y☆voice211]札幌U-18MF堀米悠斗「全部勝ってヴェルディにプレッシャーを」
高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第211回目はコンサドーレ札幌U-18の11年U-17日本代表MF堀米悠斗選手(3年)です。
全国リーグのプレミアリーグEASTで連覇を目指す札幌U-18の主将は声と運動量でチームを引っ張り、その左足で決定的な仕事もしてのける中軸。注目MFは現在、トップチーム昇格へ向けた武器と課題をどう考えているのか?(取材日:9月9日)
―浦和ユース戦(9月9日)は後半の3得点で逆転勝ち
「前半は相手の勢いにちょっと押されてしまったところがあって、つなげない試合展開だったんですけど、後半すぐに2点取ることができたので、そこからはほぼゲームを支配することができたと思います」
―アウェーで試合はひっくり返した要因は
「きょうはサポーターも多く来てくれていたし、そういう雰囲気の面でもチームがひとつになってできたと思う。そこが逆転につながったと思います。2点取ってからは勢いでいけた部分がある。途中から入ってきた選手もそれに上手く乗って積極的にやってくれた。それが良かったと思います」
―前半はほとんどいいところがなかったが、後半は雰囲気から違った
「負けたらもう(優勝は)ないと思っている。そこが開き直ってできた要因かなと思います」
―首位とは勝ち点10差。でも優勝への気持ちを全く切らしていない
「負けは本当にもう許されないというか、引き分けも許されないと思っているので、もう全部勝ってヴェルディにプレッシャーをかけられたらなと思います」
―きょうは誕生日だった
「そうです(微笑)。バースデーゴールを狙っていたんで、(PKを決められて)良かったです」
―PKを蹴るのは決まっていた?
「監督から試合前に言われていました」
―気持ちよく北海道に帰れる
「そうですね。こんな気持ちいい試合はなかなかないです」
―今年のチームの良さを
「中盤のポゼッションは上手く行ったときは凄いいいと思うので、後はゴール前で守るところとか決めきるところ。得点力と守る力というのが今年の課題ですね」
―それは出遅れの要因にもなった
「簡単に失点してしまったり、チャンスはこっちの方が多いのに決めきれずに流れ悪くなったりというのが多かった」
―後半戦に入って勢いも出てきた
「チームメートの中でも危機感持ってやっている。エスパルス戦に負けてから本当に負けられないというのが出ていると思います」
―堀米選手自身、将来へ向けて大事なシーズン
「個人的にはプロを目指すということと、プレミアに関してはここから全勝のつもりでとにかくヴェルディにプレッシャーを与えて上にいきたいです」
―去年(チャンピオンシップで戦った)埼玉での経験は貴重だった
「あそこに出るということは凄い経験。それを去年出られなかった人たちにも味わってほしいし、自分としてもあそこでやって次は勝ちたいというのがある」
―トップへ上がるための武器と課題とは
「武器は運動量で全てのプレーに関わるということ意識している。課題としては判断の速さだったり、背も小さいのでもっとフィジカルをつけなければというのもあります。(昇格できるかどうかは)まだわからないですけど、とにかく自分のいいところを出して積極的にゴールを狙ってアピールしていくしかないです」
―昨年はSBを主に務めていたがやはり中盤で良さが活きる
「(ボランチは)どこの角度にも動けるので運動量を増やしていける。中心のポジションというのは声も出さないといけないし、自分に合っているポジションだと思います」
―憧れの選手
「ポジションは違うんですけど、長友選手の運動量は凄く憧れですね」
(取材・文 吉田太郎)
▽関連リンク
連載:「Youth star voice」
全国リーグのプレミアリーグEASTで連覇を目指す札幌U-18の主将は声と運動量でチームを引っ張り、その左足で決定的な仕事もしてのける中軸。注目MFは現在、トップチーム昇格へ向けた武器と課題をどう考えているのか?(取材日:9月9日)
―浦和ユース戦(9月9日)は後半の3得点で逆転勝ち
「前半は相手の勢いにちょっと押されてしまったところがあって、つなげない試合展開だったんですけど、後半すぐに2点取ることができたので、そこからはほぼゲームを支配することができたと思います」
―アウェーで試合はひっくり返した要因は
「きょうはサポーターも多く来てくれていたし、そういう雰囲気の面でもチームがひとつになってできたと思う。そこが逆転につながったと思います。2点取ってからは勢いでいけた部分がある。途中から入ってきた選手もそれに上手く乗って積極的にやってくれた。それが良かったと思います」
―前半はほとんどいいところがなかったが、後半は雰囲気から違った
「負けたらもう(優勝は)ないと思っている。そこが開き直ってできた要因かなと思います」
―首位とは勝ち点10差。でも優勝への気持ちを全く切らしていない
「負けは本当にもう許されないというか、引き分けも許されないと思っているので、もう全部勝ってヴェルディにプレッシャーをかけられたらなと思います」
―きょうは誕生日だった
「そうです(微笑)。バースデーゴールを狙っていたんで、(PKを決められて)良かったです」
―PKを蹴るのは決まっていた?
「監督から試合前に言われていました」
―気持ちよく北海道に帰れる
「そうですね。こんな気持ちいい試合はなかなかないです」
―今年のチームの良さを
「中盤のポゼッションは上手く行ったときは凄いいいと思うので、後はゴール前で守るところとか決めきるところ。得点力と守る力というのが今年の課題ですね」
―それは出遅れの要因にもなった
「簡単に失点してしまったり、チャンスはこっちの方が多いのに決めきれずに流れ悪くなったりというのが多かった」
―後半戦に入って勢いも出てきた
「チームメートの中でも危機感持ってやっている。エスパルス戦に負けてから本当に負けられないというのが出ていると思います」
―堀米選手自身、将来へ向けて大事なシーズン
「個人的にはプロを目指すということと、プレミアに関してはここから全勝のつもりでとにかくヴェルディにプレッシャーを与えて上にいきたいです」
―去年(チャンピオンシップで戦った)埼玉での経験は貴重だった
「あそこに出るということは凄い経験。それを去年出られなかった人たちにも味わってほしいし、自分としてもあそこでやって次は勝ちたいというのがある」
―トップへ上がるための武器と課題とは
「武器は運動量で全てのプレーに関わるということ意識している。課題としては判断の速さだったり、背も小さいのでもっとフィジカルをつけなければというのもあります。(昇格できるかどうかは)まだわからないですけど、とにかく自分のいいところを出して積極的にゴールを狙ってアピールしていくしかないです」
―昨年はSBを主に務めていたがやはり中盤で良さが活きる
「(ボランチは)どこの角度にも動けるので運動量を増やしていける。中心のポジションというのは声も出さないといけないし、自分に合っているポジションだと思います」
―憧れの選手
「ポジションは違うんですけど、長友選手の運動量は凄く憧れですね」
(取材・文 吉田太郎)
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連載:「Youth star voice」