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[総体]水戸啓明が那覇西に4発快勝、校名変更後の全国初陣を制す

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平成25年度全国高校総体
「2013 未来をつなぐ 北部九州総体」サッカー競技(福岡)

[8.1 全国高校総体1回戦 那覇西2-4水戸啓明 西南杜の湖畔公園]

 平成25年度全国高校総体「2013 未来をつなぐ 北部九州総体」サッカー競技が1日、開幕し、各地で1回戦を行った。水戸啓明(茨城)は那覇西(沖縄)に4-2で勝ち、2回戦進出を決めた。

 県大会5試合で21得点を挙げた攻撃力が全国大会でも爆発した。水戸啓明は前半10分、昨年の岐阜国体少年男子の部で茨城県選抜の10番を背負ったFW石川大地(3年)が先制点。那覇西も同27分にDF徳元悠平主将(3年)のゴールで追いついたが、水戸啓明は後半3分、県大会準決勝でハットトリックを達成したMF吉田智樹(3年)が勝ち越しゴールを決めた。

 試合終盤は激しい展開に。試合終了間際の後半33分、痛恨のオウンゴールで2-2の同点に追いつかれた水戸啓明だが、直後の34分に石川がこの日、2得点目となる勝ち越しゴール。後半ロスタイムには県決勝で延長V弾を決めたFW高柳翔一(2年)がダメを押し、粘る那覇西を振り切った。

 水戸短大附から昨年4月に校名を変更し、2年目の水戸啓明。現校名では初となる全国大会で初陣を突破し、明日2日の2回戦では市立船橋(千葉)と対戦する。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)


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