beacon

[総体]韮崎がPK戦制す!!野洲は初戦で散る

このエントリーをはてなブックマークに追加

平成25年度全国高校総体
「2013 未来をつなぐ 北部九州総体」サッカー競技(福岡)

[8.1 全国高校総体1回戦 韮崎0-0(PK4-3)野洲 西南学院大学田尻グリーンフィールド]

 平成25年度全国高校総体「2013 未来をつなぐ 北部九州総体」サッカー競技は1日、各地で1回戦を行い、韮崎(山梨)が野洲(滋賀)をPK戦の末、下した。0-0のまま前後半70分で決着が付かず、試合はPK戦へ。6人目までもつれたが、PK4-3で制した韮崎が2回戦進出を決めた。

 7年ぶりの全国総体出場を果たした韮崎が、初戦で野洲を撃破した。今年4月、同校OBで現役時代は中田英寿氏と同期だった今村優貴監督がコーチから昇格。近年は山梨学院や日本航空といった私学勢の台頭に苦しんできた公立校が激闘を制し、名門復活を印象付けた。

 互いにシュートチャンスをつくりながら粘り強い守備を見せ、前後半の70分間は0-0で終了。試合は延長戦なしのPK戦に突入した。後攻の野洲は1人目のDF尾崎正浩(3年)がいきなりの失敗。先攻の韮崎が4-2とリードして迎えた5人目、FW城竜樹主将(3年)が決めれば勝ちだったが、ここで決め切れず、サドンデスにもつれ込んだ。

 6人目、先攻の韮崎はDF畑川大地(3年)が成功させたが、後攻の野洲はDF平田佳太郎(3年)が痛恨の失敗。PK4-3。初戦敗退の野洲にとっては非情な幕切れとなった。2回戦に駒を進めた韮崎は明日2日、1回戦シードの静岡学園(静岡)と対戦する。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)


▼関連リンク
【特設ページ】高校総体2013

TOP