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[総体]小林憲4発、三重が7-1で佐賀商を粉砕し全国初勝利

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平成25年度全国高校総体
「2013 未来をつなぐ 北部九州総体」サッカー競技(福岡)

[8.1 全国高校総体1回戦 佐賀商1-7三重 春日公園球技場]

 平成25年度全国高校総体「2013 未来をつなぐ 北部九州総体」サッカー競技は1日、各地で1回戦を行い、三重(三重)が佐賀商(佐賀)に7-1で大勝し、全国大会初勝利を挙げた。

 10年ぶり2回目の全国総体出場を果たした三重が大量7ゴールで初戦を突破した。初出場だった03年大会は1回戦で前橋商(群馬)にPK戦の末、敗れていただけに、これが記念すべき“全国1勝”。県大会決勝で四日市中央工にPK戦の末、競り勝ってきた地力を発揮した。

 前半16分、DF大平原宗史(3年)のクロスからFW小林憲治(3年)がヘディングで先制点。佐賀商も同30分、16強入りした昨年度の全国高校選手権でも10番を背負っていたエースのFW山崎一帆(3年)が同点ゴールを決める。前半は1-1で折り返したが、後半に入って三重が抜群の決定力でゴールを重ねた。

 後半12分に勝ち越しゴールを決めた小林憲はその1分後にハットトリック達成となる追加点。さらに後半19分にはこぼれ球をFW上村歩(3年)が頭で押し込み、4-1と突き放した。同23分、小林憲が自身4得点目となる追加点で5-1。後半29分に上村、ロスタイムには途中出場のMF松本宝(3年)が加点し、終わってみれば7-1の大勝だった。

 後半の35分間でシュート9本を放ち、6ゴールを奪った三重。全国初勝利を挙げ、2勝目を狙う明日2日の2回戦では立正大淞南(島根)と対戦する。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)


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