J1は1日、最終節を各地で行い、最終戦までもつれ込んだ残留争いは、
セレッソ大阪と
アルビレックス新潟がJ1残留を決める一方で、西の2チーム、
ヴィッセル神戸と
ガンバ大阪のJ2降格が決まった。
ガンバまでもが“前田の呪い”に沈んでしまった。“前田の呪い”とは07年から続く
ジュビロ磐田FW
前田遼一がシーズン初得点を決めたチームはすべてJ2に降格しているという伝説。最初の犠牲者は07年の甲府だったが、そこから東京V、千葉、京都、山形と続いてきた。今季は3月26日の第3節のG大阪戦で記録。きょう行われた最終節でも得点を許し、トドメを刺されるという皮肉な結果となってしまった。