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熊本が打ち合い制し今季初の連勝、水戸は5戦ぶり黒星

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[5.3 J2第12節 熊本3-2水戸 うまスタ]

 ロアッソ熊本はホームで水戸ホーリーホックと対戦し、3-2で勝利した。前節・札幌戦(3-1)で8試合ぶりの白星を挙げた熊本は今季初の2連勝。水戸は5試合ぶりの黒星を喫した。

 先制したのは熊本。前半42分、ドリブルで仕掛けたMF堀米勇輝がPA内でDF細川淳矢に倒され、PKを獲得。これを堀米が自ら決め、前半を1点リードで折り返した。

 後半、水戸が反撃に出る。後半10分、FW鈴木隆行のポストプレーからMF橋本晃司のゴールで1-1の同点。同24分には細かいパス回しからFW難波宏明のスルーパスに抜け出したMF小澤司がGKの頭上を越すループシュートを決め、2-1と逆転に成功した。

 それでもわずか1分後の後半25分、熊本は途中出場のMF藤本主税、FW仲間隼斗とつないでMF養父雄仁のミドルシュートで同点に追いつくと、同33分には養父のCKにDF矢野大輔が打点の高いヘディングで合わせ、3-2と再逆転。この矢野のゴールが決勝点となり、熊本が激しい点の取り合いを制した。

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