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松本が岐阜を下し、PO圏内6位長崎と勝ち点3差の7位に浮上

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[10.6 J2第36節 岐阜1-2松本 長良川]

 プレーオフ圏内を狙う9位松本山雅FCと残留を争う21位FC岐阜との一戦は、松本が2-1で勝利した。4試合ぶりに白星を挙げた松本は、勝ち点を54に伸ばし、7位に浮上。プレーオフ圏内の6位長崎との勝ち点差を「3」とした。一方の岐阜は3試合ぶりに黒星を喫し、20位群馬が勝利したため勝ち点差が「3」に広がった。

 岐阜は攻め込まれる時間が続くも無失点で前半を折り返すと、同4分にMF美尾敦の右CKからファーサイドのFWスティッペが頭で合わせるが、わずかに枠を外れた。同10分にも美尾の左CKからFW中村祐輝が頭でつなぎ、スティッペがヘディングシュートを放つがクロスバー直撃。セットプレーからのチャンスを立て続けに逃した。

 ピンチをしのいだ松本は、後半13分、CKのこぼれ球を拾ったMF玉林睦実の右クロスをFW塩沢勝吾が右足で合わせ、先制に成功する。さらに攻勢を強めると同41分、FW船山貴之の左クロスにゴール前に勢いよく走り込んだMF岩上祐三がダイビングヘッド。これがゴールネットに突き刺さり、2-0とした。

 岐阜は後半44分にDFデズモンドを投入し、パワープレーを展開。すると試合終了間際のアディショナルタイム5分、デズモンドの落としを受けたFWバージェが粘って右足でゴールを決めた。しかし、直後に試合終了のホイッスルが鳴り、1-2で岐阜は勝ち点を積み重ねることができなかった。


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