beacon

金民均の1G1Aで岡山が4戦ぶり白星、昇格POに望みつなぐ

このエントリーをはてなブックマークに追加
[11.3 J2第39節 岡山2-0鳥取 カンスタ]

 ファジアーノ岡山はホームで最下位ガイナーレ鳥取と対戦し、2-0で完封勝利をおさめた。4試合ぶりの白星を挙げた岡山は勝ち点を56に伸ばし、順位も12位から9位に浮上。残り3試合で昇格プレーオフ圏内となる6位徳島との勝ち点差を「4」に縮めた。一方の鳥取は2連敗で17戦勝ちなし(7分10敗)。21位岐阜との勝ち点差も4に広がった。

 鳥取は前半24分、DF柳楽智和の右クロスにFW久保裕一が頭で合わせたが、クロスバーの上に外れる。岡山もセットプレーから決定機をつくり、同34分、MF田所諒の左FKにDF近藤徹志が滑り込みながら右足で合わせたが、右ポストを叩いた。

 後半も互いにチャンスで決め切れない試合展開が続いたが、後半36分、ついに岡山が均衡を破る。FW金民均の浮き球のパスに抜け出したFW押谷祐樹がGKとの1対1から冷静に右足で流し込み、先制点。さらに2分後の同38分にもカウンターからFW石原崇兆のスルーパスに金民均が抜け出し、強烈な右足シュートで2-0と試合を決定づけた。

 金民均の1ゴール1アシストで昇格プレーオフ出場に望みをつないだ岡山。先制点の押谷は「先月、一度も勝てていなかったので、勝てたことはチームとしてよかった。残り3戦につながったし、最終的にプレーオフに行けたらいいと思う」と意気込んでいた。


▼関連リンク
J2第39節LIVE速報

TOP