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F東京 DF平松が現役引退「本当に幸せでした」

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 FC東京は30日、DF平松大志が2013シーズン限りで現役を引退することを発表した。平松は2009シーズンに水戸ホーリーホックからF東京に加入、同年のナビスコ杯優勝にも貢献した。2011年以降はケガが多く、リーグ戦は出場できなかったが、11月16日の天皇杯4回戦・大宮戦(3-0)で3年半ぶりにピッチに立っている。

 クラブを通じて平松は「今シーズンをもって現役引退することを決断しました。天皇杯の大宮戦で3年半のリハビリから復帰して公式戦でプレーすることができましたが、自分の頭の中で思い描いているトップコンディションのプレーはできなかったという感覚がありました。それでも、長いリハビリのあとにもう一度選手として公式戦の舞台に立たせていただいたことは、本当にたくさんの方に支えられたおかげだと思います。自分ひとりでは乗り越えられなかったと思います。この場を借りて、今まで自分を支えてくれたすべてのみなさまにありがとうと伝えたいと思います。怪我が多くて、プレーヤーとしては結果を残すことはできませんでしたが、8年間プロサッカー選手として過ごせたことは本当に幸せでした。本当にありがとうございました」と、コメントを発表している。

 以下、選手プロフィール

●平松 大志
(ひらまつ だいし)

■ポジション
DF
■生年月日
1983年7月3日(30歳)
■出身
栃木県
■身長/体重
176cm/70kg
■血液型
B型
■経歴
帝京高→中央大→水戸→F東京
■出場記録
<通算>
J1リーグ戦 8試合出場1得点/J2リーグ戦 92試合出場4得点/カップ戦 6試合出場0得点/天皇杯 9試合出場0得点/ACL 0試合出場0得点

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