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[AFC U-22選手権]就任後初勝利の手倉森監督「次も勝って高みを」

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[1.16 AFC U-22選手権グループC第3節 日本4-0オーストラリア]

 オマーンで開催中のAFC U-22選手権は16日、グループリーグ最終節を行い、U-21日本代表はU-21オーストラリア代表に4-0で快勝し、C組2位で準々決勝進出を決めた。今大会が初陣の手倉森誠監督にとっては就任後、初勝利となった。

 イランと3-3、クウェートと0-0で引き分け、自力でのグループリーグ突破のためには勝利が必要だった一戦。対するオーストラリアはすでに2連勝で首位通過を決めていた。「1戦目、2戦目と中東のチームを相手に辛抱させられたが、今日は(アジアの)ライバルチームに対し、何が何でも叩きのめすんだという気持ちで臨んだ」と振り返った手倉森監督。「向こうは2試合で(決勝トーナメント進出を)決めていた。十分に付け入る隙はあると思っていた」と力を込めた。

 これまでの4-4-2から4-1-4-1にシステムも変更。3試合を通じてメンバーを入れ替えながら1勝2分の勝ち点5でグループリーグ突破を決めた。20日の準々決勝では、12年秋のAFC U-19選手権準々決勝で敗れ、U-20W杯出場の望みを絶たれたイラクと対戦する。試合後のテレビインタビューで手倉森監督は「我々が何をしにここへ来たのかといえば、当然、勝ち上がるため。日本というチームは試合を重ねるごとに強くなる。次も勝って、高みを目指したい」と力強く話していた。


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