[11.8 全国高校サッカー選手権茨城県大会決勝 常総学院 1-1(PK4-5) 鹿島 ひたちなか]

　第88回全国高校サッカー選手権茨城県大会は8日、ひたちなか市総合運動公園陸上競技場で決勝を行い、初優勝を目指す常総学院と7年ぶりの優勝を懸けた鹿島が対戦。1-1から投入したPK戦の末、鹿島が5-4で勝った。

　試合は両チーム無得点の後半24分、右CKのこぼれ球からFW鈴木基弘が左足で決めて鹿島が先制。だが、常総学院は後半31分、FW上野恭輔の左クロスをFW竹井裕太郎が頭で押し込み同点に追いつく。そのまま延長戦でも決着のつかなかった試合はPK戦へ。1人目が失敗した常総学院に対し、鹿島は5人全員が成功し、7年ぶりに茨城県の頂点に立った。

【茨城】
[決勝]
常総学院 1-1(PK4-5)鹿島
※鹿島は7年ぶり6回目の全国選手権出場

[鹿島の勝ち上がり]
4○0 常盤大高
3○0 土浦一
1○0 水戸葵陵
1○0 鹿島学園
1○1(PK5-4)常総学院

(取材・文　吉田太郎)

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特設:高校サッカー選手権2009