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[高校MOM183]千葉国際GK伊藤駿(1年)_PK連続阻止

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 [高校サッカー マン・オブ・ザ・マッチ]
[1.16 千葉県高校新人大会3回戦 市立柏 1-1(PK1-4)千葉国際 八千代G]

 「PK戦は自信があった」と振り返る1年生守護神が千葉国際をベスト8へと導いた。シュートがクロスバーに2本弾かれるなどの不運があり、1-1で突入したPK戦。「嫌な流れだった」と有田隆司監督も振り返る。
 だがGK伊藤駿は「相手の目線と助走でコースを判断した」と相手の1人目のキックを左、そして続く2本目を右へ飛んでそれぞれストップ。指揮官が「一番期待していた通りのプレー」と絶賛したシュートセーブで有利にPK戦を進めた千葉国際は、4人全員が成功し、準々決勝進出の権利を勝ち取った。

 先輩選手たちに祝福された伊藤は「止められてよかった」としてやったりの表情。181cmのPK職人が、今後もチームの危機をビッグセーブで防ぐ。

<写真>PK戦、千葉国際GK伊藤が1人目に続き相手の2人目もストップ
(取材・文 吉田太郎)

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