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[高校総体]注目の風間兄弟牽引!名門・清水商が復活V:静岡

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[高校サッカー・近畿まほろば総体]

 7日、平成21年度全国高校総体サッカー競技(2009近畿まほろば総体、奈良)静岡県大会決勝が行われ、清水商が7年ぶり14回目の全国切符を獲得した。
 静岡学園と決勝を戦った清水商は前半22分、元日本代表MF風間八宏氏の二男・FW風間宏矢が先制ゴール(4戦連続9得点目!)。静学のU-17日本代表候補FW鈴木健太に同点ゴールを奪われたが、宏矢の兄でU-18日本代表MF風間宏希中心にカウンターからゴールを狙う清商は、前半終了間際にMF前澤甲気が勝ち越しゴールを奪った。
 清商は後半、個人技を武器に猛追する静学を粘り強く封じ、逃げ切った。静岡新聞によると、風間宏希は「全国が目標じゃない。全国制覇が目標」ときっぱり。過去全国総体優勝4回、全国選手権優勝3回の名門が久々に全国へ帰ってくる。

【静岡】
[決勝]
清水商 2-1 静岡学園
[清]風間宏矢、前澤
[静]鈴木健
※清水商が7年ぶり14回目の全国総体出場

[清水商の県大会成績]
1○0 静岡西
6○1 吉田
3○0 常葉橘
3○1 藤枝明誠
2○1 静岡学園

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(文 吉田太郎)

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