関東大学サッカー1部は5日、第16節の残り2試合を行った。前節まで3位の明治大は10位・法政大と対戦。前半21分に右クロスから1年生FW山村佑樹(F東京U-18)が頭で決め、先行に成功する。後半は相手の攻撃に耐える展開となったが、1点を守りきり、1-0で勝った。

　7位の国士舘大と8位・筑波大との一戦は前半21分、MF大塚翔太(4年=大津高)の先制ゴールにより、筑波大が先制する。だが国士舘大は後半14分、左CKからDF濱屋祐輝(4年=柏U-18)が同点ゴール。そして後半43分には右サイドの濱屋からのパスを受けたFW高橋大(4年=盛岡商高)が右足で決勝ゴールを決め、2-1で逆転勝ちした。

【関東1部】
[第16節](5日)
国士舘大 2-1 筑波大
[国]濱屋祐輝(59分=補・小島暢明)、高橋大(88分=補・濱屋祐輝&中村祐輝)

明治大 1-0 法政大
[明]山村佑樹(21分=補・鹿野崇史)

(2日)
慶應義塾大 1-1 駒澤大
[慶]中川靖章(89分=PK)
[駒]三島康平(87分=PK)

(3日)
流通経済大 0-0 神奈川大

早稲田大 1-0 専修大
[早]野田明弘(8分=FK)

(4日)
中央大 0-0 東海大

【関東2部】
[第16節](4日)
順天堂大 2-1 桐蔭横浜大
日本体育大 9-1 成蹊大
東京学芸大 1-1 東洋大

(2日)
朝鮮大 2-4 尚美学園大

(3日)
拓殖大 4-0 上武大
青山学院大 2-0 東京農業大

<写真>国士舘大(白)対筑波大(青)
(取材・文　吉田太郎)