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韓国で代表選出確認の遠藤「最後だと思って挑む」

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 10日、W杯南アフリカ大会日本代表に選出されたMF遠藤保仁が所属するガンバ大阪を通してコメントを発表した。日本代表通算91試合出場8得点の遠藤は06年ドイツ大会に続くW杯メンバー入り。あす11日にAFCチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦で城南一和(韓国)戦を控えている遠藤はアウェー、韓国の地で代表選出の喜びを語った。

以下、G大阪公式サイトより遠藤コメント抜粋

―今の率直なお気持ちは?
「23人しか選ばれない中で選ばれたことを非常に嬉しく思います。これからワールドカップに向けて、責任も大きいと思います」

―発表の瞬間は?
「自分の部屋で映像を見ていました」

―呼ばれた瞬間は?
「うれしかったですし、残りのメンバーが気になったので。静かに見ていました」

―本大会、チームの中心でどんな大会にしたい?
「個人的なことはどうでもいいので、チームがいい成績を残せるように、1日1日を大切にやっていきたいと思っています。ベスト4の目標を掲げているので、そこへいけるようみんなで力を合わせてやっていきたいと思います」

これまでの経験を踏まえてどう戦う?
「小さいときから夢見ていた大会。前回、選ばれながら出場出来なかった悔しさもありますし、自分自身の病気や怪我で試合に出れないこともあったので、すべてを含め、南アフリカではいいパフォーマンスを出したいと思います」

―発表後に誰かと連絡は?
「嫁とは話ましたが・・・。他は、電話は鳴りましたが、着信の名前が出ないのでとっていないです。メールもまだ返せてません。落ち着いたら、電話なり、メールは返したいと思います。一番支えてくれたのが家族なので・・・。実家にも落ち着いたら連絡します。周りで支えてくれたみんなに感謝したい。それをW杯という舞台でいい結果を出して恩返しできたらいいと思います」

―今回のワールドカップは遠藤選手にとって?
「ドイツのときもこれが最後だと思って望みましたし、今回も年齢とは関係なしに最後だと思って挑みます。後のことは後になって考えればいいですし、今は南アフリカだけのことを考えてやりたい。そのためにこの4年努力してやってきたので、それをいい形でしめくくればいいなと思います」

―個人的な目標などは?
「得点に絡むことはチームの為になるので、大会中はチームの為に、どういうプレーであれ結果画ともなえばいいと思っているので。個人的な目標設定は考えてないです」

(文 吉田太郎)

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