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ザック新監督は日本をどう見た? パラグアイ戦後の評価コメント

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 日本代表のアルベルト・ザッケローニ新監督は4日、パラグアイ戦をスタンド観戦した。選手個々の評価についてはコメントしないことを前提に、試合後に取材に応じた。日本の1-0勝利という結果および試合内容に満足したそうで「自分の期待通り、思った通りの試合運びをしてくれた」と称えた。

以下、コメント
-試合の感想は?
「まず最初にきょうの結果について、大変うれしく思っている。非常に難しい試合だった。パラグアイというのは非常に百戦錬磨で、試合運びがうまいチーム。それでも(日本は)戦術面に関しても、非常にいいものが出せていたと思う。パラグアイのほうがフィジカル的には強かったと思う。(日本は)この数日間で、コンビネーション面でもうまくいっていたと思った」

-一番印象に残ったのは?
「一番印象に残ったのは、試合終了の笛が鳴るまで、チームが非常に機能していたこと。ワールドカップで見せていたようなものだった。コンビネーション面も練習を見ていて、うまくできていたが、今回もそれを見ることができて、自分としては収穫だった」

-選手にはどんな言葉かける?
「今の日本代表は原さんが、代表監督代行としてやっている。私が声をかけるというより、原さんが声をかけてケアするべきだと思う。しかしながら、やはりきょうの試合は非常にすばらしかった、いい試合だったと声をかけてあげたいと思う。もちろん、スタッフにも、選手にもです。やはり、きょうの試合というのは、それだけ簡単な試合ではなかった」

-きょうの試合を見て、日本は想像通りのチームだった? もしくは、想像通りではなかった?  
「ワールドカップでも見ていたが、自分の期待通り、思ったとおりの試合運びをしてくれた」

以上

<写真>視察に訪れた日本代表ザッケローニ新監督(向かって左)
(取材・文 近藤安弘)

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