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日本vsオーストラリア 選手採点

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[2.11 W杯アジア最終予選 日本0-0オーストラリア 日産ス]

 日本代表は11日、W杯アジア最終予選でオーストラリア代表と対戦。3連勝で首位に立つ最大のライバルとの一戦は、優勢に試合を進めながらオーストラリアの牙城を崩せず、0-0の引き分けに終わった。
以下、選手採点

GK
18 都築龍太(浦和)
6.0 ハイボールにも冷静に対処。ほとんどシュートを打たれる場面もなかった。

DF
6 内田篤人(鹿島)
6.5 縦だけでなく、中にも切れ込んでボールを呼び込み、攻撃の起点になった。鋭いクロスでチャンスを演出した。

2 中澤佑二(横浜FM)
6.5 1トップに入ったケーヒルに厳しく体を寄せ、自由にさせなかった。ファウル覚悟の守備で気迫を感じさせた。

4 田中マルクス闘莉王(浦和)
5.5 守備で裏を取られる場面も。ビルドアップでも単純なロングパスが目立った。

15 長友佑都(F東京)
6.0 運動量は豊富だったが、周囲と呼吸が合わない場面も。守備では大柄な相手にも体を張った。

MF
7 遠藤保仁(G大阪)
5.0 中盤の引いた位置でパスを配給したが、全体的に運動量が上がらず、決定的な仕事ができなかった。

17 長谷部誠(ボルフスブルク)
6.5 攻守に積極的に顔を出し、日本にリズムを生んだ。セカンドボールへの意識も高く、球際で体を張った。

10 中村俊輔(セルティック)
6.0 ほとんどボールを失わないテクニックは群を抜いていたが、ゴールにつながるラストパスを出せず。得意のセットプレーも不発。

9 田中達也(浦和)
5.5 守備でも走り回り、果敢に最終ラインの裏を狙い、巨人軍団を翻弄したが、最後の局面は体格の差で競り負け、シュートまで打ち切れなかった。

8 松井大輔(サンテティエンヌ)
5.5 独特のリズムに乗ったドリブルとテクニックでらしさは発揮。チャンスをつくる場面もあれば、不用意なドリブルやパスミスでボールを失うこともあり、“もろ刃の剣”だった。

16 大久保嘉人(ボルフスブルク)
5.5 後半12分から途中出場。積極的にドリブルを仕掛けたが、流れを変えられなかった。

FW
11 玉田圭司(名古屋)
5.0 高い位置からプレスに行ったが、チームとして連動できず。攻撃でもゴール前で仕事ができなかった。

13 岡崎慎司(清水)
 後半38分から途中出場。出場時間が短いため採点なし。

(取材・文 西山紘平)

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