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日本vs香港 選手採点

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[10.8 アジア杯予選 日本6-0香港 アウスタ]

 日本代表は8日、静岡のアウトソーシングスタジアム日本平で香港代表と対戦。前半18分、FW岡崎慎司(清水)が先制点を決めると、4-0とリードを広げた後半30、32分にも加点し、初のハットトリックを達成。チームも6-0と大勝した。
以下、選手採点

GK
35 西川周作(大分)
6.0 相手に攻め込まれる場面はわずかで、プレー機会はほとんどなかった。A代表初陣で完封デビュー。

DF
3 駒野友一(磐田)
6.0 積極的に攻撃参加し、自らミドルシュートも狙った。後半に入って決定的なクロスを送る場面もあったが、後半14分に交代。

4 田中マルクス闘莉王(浦和)
6.0 危険なシーンはほとんどなく、守備は無難にプレー。ビルドアップで雑なパスもあったが、後半22分にはセットプレーから4点目を押し込んだ。

22 中澤佑二(横浜FM)
6.5 一方的な試合展開で、ピンチはほとんどなかった。機を見て最終ラインから攻撃参加も見せるなど意欲的にプレー。後半6分にはセットプレーから自ら3点目をマーク。

25 長友佑都(F東京)
7.0 何度もオーバーラップを仕掛け、左サイドからチャンスをつくった。前半29分にはポストの跳ね返りを拾って自ら追加点。90分間を通して運動量が落ちなかった。

36 徳永悠平(F東京)
6.0 後半14分から出場。右サイドバックに入り、A代表デビュー。積極的に攻撃参加し、後半30分には代表初アシストも記録した。

MF
17 長谷部誠(ボルフスブルク)
6.5 ミスもあったが、格下相手にいつも以上に攻撃を意識。高い位置を取って、何度も前線に顔を出し、ドリブル、スルーパス、シュートで中央から香港を脅かした。

7 遠藤保仁(G大阪)
6.0 中盤でバランスを取り、長谷部を前に押し出した。パスを左右に散らしてゲームをコントロールした。

10 中村俊輔(エスパニョール)
5.5 サイドで起点になり、攻撃を組み立てたが、ラストパスがFW陣とかみ合わないシーンも目立った。得意のFKはクロスバーに嫌われた。

16 大久保嘉人(神戸)
5.0 左サイドで先発し、前半途中からFWにポジションを上げた。精力的に動き回り、チャンスに顔を出したが、あまりにもフィニッシュの精度が低かった。

8 松井大輔(グルノーブル)
5.5 前半33分から出場。左サイドに入り、攻撃のリズムを変えた。後半12分の決定機は決めたかった。

FW
33 岡崎慎司(清水)
8.0 地元での代表戦で大爆発。格下相手とはいえ、ハットトリックを達成。他のアタッカー陣が決定機を外す中で、抜群の決定力を発揮した。

11 玉田圭司(名古屋)
5.5 前半33分に負傷交代し、不完全燃焼に。ポストプレーでボールが足元に付かないシーンもあった。

27 佐藤寿人(広島)
5.5 後半30分から出場。岡崎の3点目につながるシュートを打ったが、欲しかった結果は残せず。

(取材・文 西山紘平)

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