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高原合流ある?

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 日刊スポーツは、右ひざ捻挫の影響で日本代表招集を見送られたFW高原直泰(27・フランクフルト)が、あらためて追加招集される可能性が出てきたと報じている。

 オシム監督は、右ひざの負傷で招集を見送った高原が、1日のブレーメン戦でロスタイムも含めて30分弱プレーしたことをチェック済み。「高原の力は分かっている。私の計算のうちに入っている。彼のコンディションさえ良ければオーストリアに来るかもしれない」と、高原の追加招集を示唆した。代表スタッフも「呼ばないとも呼ぶとも言えない」と説明し、真剣に招集を考えている様子。

 同時にオシム監督は追加招集したFW勢に対し、猛烈なゲキを飛ばした。「高原のプレーに疑問の余地はない。今回は高原が使えない時にどうするのかを追求しないといけない」と、高原がFWの中心であることを強調した上で、選出した巻誠一郎(千葉)、佐藤寿人(広島)、田中達也(浦和)、矢野貴章(新潟)に欧州相手に通用する得点力をアピールするよう要求したと、同紙は報じている。

(文 武澤伸昭)

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