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反町ジャパン、足並み揃わず

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 北京五輪出場を目指すサッカーのU-22日本代表は2日、名古屋市内に集合し、アジア最終予選のサウジアラビア戦(8日・ダンマン)に向けての調整を行ってから同日、ドバイへ向けて出発した。

 だが合宿初日は遅刻者、病人が出るという緊張感に欠ける状況に、不安が漂ったとデリースポーツは報じている。

 不安は早くも集合の時点から漂った。初戦ベトナム戦で1点を叩き出したDF青山直晃(清水)が、午後1時30分の集合時間に45分間の遅刻。反町監督からのカミナリはなかったが「ちょっと自分のミスで…。集合時間を1時間勘違いしてた」と、うなだれた。
 いきなり病人も出た。MF柏木陽介、MF青山敏弘の広島勢2人が、チームドクターの診察の結果、風邪の症状が発覚。発熱こそないものの、初日の練習は欠席しした。2人はチームと同便で出発したが、反町監督は「風邪気味の選手もいたし、足並みがそろうかなっていうのはある」と不安を口にしたと、同紙は伝えている。

(文 武澤伸昭)

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