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松井1G1Aも、オシム ダメ出し

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 サッカーの3大陸トーナメント・オーストリア戦に向け、日本代表が4日、地元のケルンテン州選抜チームと練習試合を行い、7-0で圧勝した。オシム体制で初めて招集されたMF松井大輔(26)は1ゴール1アシストの活躍を見せた。

 松井は16分に約50メートルのパスを通して、FW田中達也(24)の得点をアシスト。44分には得意のドリブルでDFとGKをかわしてゴールも決めた。
 だが指揮官の評価は厳しかった。デイリースポーツによると「(日本には)残念ながら技術があっても、スピードのある選手が少ない。現代サッカーでは攻撃的な中盤にはスピードが必要。松井は速い?きょうの試合でそう思ったなら、眼鏡を変えた方がいい。スピードという言葉の定義が違うのかもしれない。非常に良い選手ということは変わっていないが(佐藤)寿人、駒野、加地と比べて速かったか?それぐらい速ければスーパープレーと言える」と話したという。

(文 武澤伸昭)

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