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日本vsバーレーン 選手採点

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[3.3 アジア杯予選 日本2-0バーレーン 豊田ス]

 日本代表は3日、アジア杯予選でバーレーン代表と対戦し、2-0で勝った。MF中村俊輔(横浜FM)とMF本田圭佑(CSKAモスクワ)が約2年ぶりに同時先発。前半36分、2人のパス交換から最後はFW岡崎慎司が先制点を決めると、後半ロスタイムには本田がダメ押しゴールを決めた。
以下、選手採点

GK
18 楢崎正剛(名古屋)
6.5 相手の偶発性のシュートにも落ち着いて対応。最後まで集中を切らさず、無失点で守った。

DF
20 内田篤人(鹿島)
5.5 後半ロスタイムに2点目のアシストを決めたが、オーバーラップの回数はそれほど多くなく、守備では1対1で体を入れ替えられてピンチを招くなど不安を残した。

22 中澤佑二(横浜FM)
6.0 細かいミスもあったが、失点につながるようなプレーはなく、無難に抑えた。

4 田中マルクス闘莉王(名古屋)
5.5 何度もオーバーラップを見せるが、効果的な攻撃にはつながらず。ボールを失ったあとの戻りも遅かった。

25 長友佑都(F東京)
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MF
7 遠藤保仁(G大阪)
6.0 中盤でパスを散らし、リズムをつくる。相手の寄せの早いプレッシャーにも落ち着いてパスを回した。

17 長谷部誠(ボルフスブルク)
5.5 単純なミスが目立つなど帰国直後の影響か、コンディションが悪そうだった。いつもの思い切った攻撃参加もあまり見られなかった。

10 中村俊輔(横浜FM)
6.5 1トップの右サイドに空いたスペースをうまく使って起点をつくった。1点目につながるスルーパスも。クロスやフィードなど正確なキックでチャンスをつくった。

57 本田圭佑(CSKAモスクワ)
6.5 前半からボールタッチの回数が少なく、チームとして機能し切れなかった印象。スルーパス1本で決定機を演出するシーンはあったが、連動性がなかった。再三のシュートもGKに阻まれていたが、後半ロスタイムに起死回生の一発。

8 松井大輔(グルノーブル)
6.0 左サイドで起点となり、抜群のテクニックで相手をほんろうした。先制点をアシストした左クロスも正確だったが、前半ロスタイムの決定機は決めてほしかった。

FW
33 岡崎慎司(清水)
6.5 立ち上がりからDFラインの背後を突く動きで相手を揺さぶった。前半30分のヘッドは外したが、同36分に今度こそゴール。昨年のチーム得点王がようやく10年初得点。

59 森本貴幸(カターニア)
5.0 後半22分から途中出場。1トップに入ったが、ボールに絡むシーンも少なく、見せ場はなかった。

11 玉田圭司(名古屋)
 後半42分から途中出場。出場時間が短いため採点なし。

(取材・文 西山紘平)

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