beacon

G大阪が千葉に“記録づくめ”の勝利

このエントリーをはてなブックマークに追加
[12.5 J1第34節 G大阪2-0千葉 万博]

 ガンバ大阪は日本代表MF遠藤保仁の2得点で千葉に2-0快勝した。

 すでに3位が確定していたが、ホームということもあり、気合十分で戦った。前半28分に遠藤が直接FKを決めると、後半13分にはFW山崎がPA内で倒されてPKをゲット。遠藤が“コロコロ”ではなく、速いボールできっちりと決めた。

 この試合では多くの記録が誕生した。西野朗監督は監督して史上初となるJリーグ通算200勝を達成。遠藤はPKによる通算得点を現役最多の21に伸ばした。またDF山口智がJ1通算400試合出場を果たした。

 G大阪の公式HPによると、西野監督は「素直に最終戦で勝つことが出来て嬉しい。内容というよりは、いい形で締めくくりたいということが形に出せた。すべて最終戦、そしてその先の為に今週、調整を行ってきた。前節のリカバーを踏まえ、今日は形にして見せなきゃいけない中、アグレッシブに試合に入ってくれた。失っていた時間帯もあったが、うまくゲームをコントロールできた。
まだ、戦いが続くので、ここで総括みたいなことはしたくない。ガンバは無冠では終わってはいけないと思いますし、大きな期待がかけられている。最後まで集中力を切らさずにやりたい」と、天皇杯制覇を目標に掲げていた。

(文 近藤安弘)

TOP