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最優秀主審は南アW杯担当候補の西村氏

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 Jリーグアウォーズが7日、都内で行われ、優秀主審賞は西村雄一主審、優秀副審賞は相樂亨副審が受賞した。

 西村主審は今季、J1で17試合、J2で7試合の主審を担当。鹿島vs浦和の開幕戦でも笛を吹き、7月5日の川崎Fvs鹿島、最終節は優勝が決まる可能性もあった柏vs川崎F、J2でも11月21日の大一番、甲府vs湘南で主審を務めた。的確な判定と安定したレフェリングが評価され、うれしい初受賞となった。相樂副審は2年ぶり2度目の受賞となった。

 西村主審はAFCアニュアルアワード2009でもAFC年間最優秀レフェリーにノミネートされるなど日本のみならず、アジアでも高い評価を受けている。西村主審、相樂副審のコンビは国際審判員としても活躍しており、07年のU-17W杯では日本人審判として初めて決勝を担当。来年の南アフリカW杯でも担当審判の候補になっており、日本代表チームとともに本大会での活躍が期待されている。

各賞の一覧はコチラ

<写真>優秀主審賞を受賞した西村雄一主審

(取材・文 西山紘平)

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