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F東京・長友がベスト11。新人王を逃した“リベンジ”に成功

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 FC東京のDF長友佑都が初めてベストイレブンに選ばれた。プロ1年目の昨年は新人王候補に挙がりながら落選。一生に一度しかもらえない賞を逃し、悔しい思いをした。それだけに今季、ベストイレブンを目標にがんばってきた。

 「驚きました。選ばれるとは微塵も思っていなかったので。自分は周りに生かされて、生きる選手。チームメートに感謝したい。去年、悔しい思いをして、来年はここに上がりたいと思ってやってきた。気持ちよかったです!」。盲腸や右肩脱臼などを乗り越え、日本代表、ナビスコ杯優勝、リーグ5位に貢献。名実ともに、日本屈指の左SBに成長した。

 「もう一回、鍛え直してスケールアップしたい。来年も選ばれるようにがんばりたい。リーグ優勝を目標に、がんばりたいです」と力強く宣言した長友。来季はW杯イヤーだが、今後も売りである強い向上心を武器に、チームの、日本の勝利に貢献していく。

MVPやベスト11受賞者はコチラ

(取材・文 近藤安弘)

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