beacon

浦和が屈辱の連敗、10人相手に2戦連続無得点

このエントリーをはてなブックマークに追加
[8.8 J1第17節 神戸1-0浦和 ホームズ]

 浦和レッズが屈辱の連敗を喫した。前半44分に神戸DF茂木弘人が退場。前半40分に相手選手が退場した前節の大宮戦(0-1)に続いて数的優位に立ちながら、2試合連続の無得点で連敗した。

 後半7分に先制点を許すと、その後の反撃は空転。同28分、右クロスに頭で合わせたFWエジミウソンのシュートはゴール上へ。同33分にはポンテのクロスをDFスピラノビッチがヘディングで狙うも枠外。同39分のFW田中達也のミドルシュートはGK正面だった。シュート数は13対12と上回ったが、決定的な場面はわずか。10人相手にゴールは遠かった。

 クラブによると、フォルカー・フィンケ監督は「失点のあとに多くの選手たちがそれまで持っていた広い視野を失ってしまった。試合が続けば続くほど、メンタル的なプレッシャーがどんどん大きくなった」とコメント。これで中断明け5試合で1勝4敗。7勝2分8敗と黒星が先行し、10位で折り返しを迎えた。

(文 西山紘平)

TOP