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インテル会長、イブラヒモビッチ売却の可能性を示唆

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[ミラノ 23日 ロイター]
 サッカーのイタリア・セリエA、インテルのマッシモ・モラッティ会長が23日、去就問題が浮上しているスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチについて、売却の可能性があると明かした。

 現在リーグトップタイの19得点をマークしているイブラヒモビッチだが、22日のレッジーナ戦後にシーズン終了後の将来について考えていると発言。欧州チャンピオンズリーグでの敗退でチームに不満を持つイブラヒモビッチは、これまでにもメディアが、バルセロナやレアル・マドリーへの移籍の噂を報じていた。

 モラッティ会長は取材陣に対し「誰にも値段がついている。もし彼が去る決断をするなら、彼にも値段がつくだろう。今のところ何の取り決めも予定されてはいない。イブラヒモビッチが退団した後にインテルがチャンピオンズリーグで優勝したら、彼は後悔するだろう」と語った。

<写真>3月23日、去就問題が浮上するイブラヒモビッチ(写真)について、インテルの会長は売却の可能性があると明かした。22日撮影(2009年 ロイター/Alessandro Garofalo)

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