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鄭大世“死のグループ”歓迎

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[12.5 J1第34節 柏 2-3 川崎F 柏]

 日本時間の5日未明に南アフリカで行われていた10年W杯組み合わせ抽選会。その結果、日本代表はオランダ、カメルーン、デンマークと同組になった。川崎フロンターレの日本代表MF中村憲剛はこの日優勝逃したショックもあり、抽選会の結果については「相手が決まったので頑張る」と搾り出すのがやっと。「(対戦相手については)今はちょっと・・・。ごめんなさい」と明言を避けた。

 一方、北朝鮮代表FW鄭大世も同じく優勝を逃した無念さから「今はあまり話したくない」と首を振った。ただ、02年優勝のブラジルに前回4強のポルトガル、そして世界屈指のストライカー、ディディエ・ドログバ(チェルシー)擁するコートジボワールとの対戦決定に「テンション上がった」と喜びの表情。「ドログバのコートジボワールにポルトガル・・・前日に友達と話していた相手がモロに来た。“死のグループ”に入りたいと思っていたから完全にうれしい」と期待通りの“死のグループ”入りに興奮した様子だった。

<写真>川崎F・FW鄭
(取材・文 吉田太郎)

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