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[プリンスリーグ中国1部]作陽が首位キープ!選手権出場校対決は米子北が7発勝利!:第16節

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高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プリンスリーグ中国1部

 高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プリンスリーグ中国1部は23日、第16節5試合を行い、全国高校選手権への出場を決めている米子北高(鳥取)、作陽高(岡山)、山陽高(広島)、高川学園高(山口)の4校が公式戦に臨んだ。

 13勝1分1敗で首位を走る作陽は勝ち点1差の2位・広島皆実高(広島)と首位決戦。だが前半26分に広島皆実のエースFW渡大生に先制ゴールを叩き込まれてしまう。前半に許した唯一のシュートでリードを奪われた作陽だったが、前半41分にDF森脇翔生の仕掛けからFW辻井和明が同点ゴールを決めて追いついた。後半勝ち越すことのできなかったものの、作陽は相手に得点を許さず、1-1で引き分け。首位を守った。

 高川学園と米子北との選手権出場校同士の直接対決は米子北の攻撃陣が大爆発。7-3で勝利した。試合は前半4分、米子北が先制する。MF森下元気のシュートのこぼれ球をFW加藤潤也が左足で決めて1-0。高川学園は直後の8分、2年生MF森下裕也が右足FKを直接決めて同点に追いついたが、米子北は16分に相手GKのクリアミスを森下が右足で押し込んで勝ち越し。さらに30分にはMF花本敏生のラストパスを加藤が左足で決めて3-1とする。後半にもMF青木翔太や花本らのゴールによって加点した米子北が7発勝利をおさめた。

 12年ぶりの全国大会出場を決めている山陽は開星高(島根)と対戦し、1-1で引き分けた。前半15分にMF三谷幸聖のパスからMF佐藤裕也が左足で決めて先制した山陽だったが、開星のMF越野大地に同点ゴールを許してしまう。シュート数では14-12で上回った山陽だったが、2点目を奪うことができなかった。

 このほか、瀬戸内高(広島)対玉野光南高(岡山)戦は玉野光南がMF小郷敏弘のゴールで先制したものの、瀬戸内がMF高木義生のゴールによって追いつき、1-1で引き分け。西京高(山口)対境高(鳥取)戦は後半16分に西京FW阿武裕真が先制ゴールを決めたが、境は28分にFW松川智哉が同点ゴールを決めて1-1の引き分けに持ち込んでいる。

【プリンスリーグ中国1部第16節】
(11月23日)
[廿日市市サッカー場]
山陽高1-1開星高
[山]佐藤裕也(15分)
[開]越野大地(27分)

[廿日市市サッカー場]
瀬戸内高1-1玉野光南高
[瀬]高木義生(35分)
[玉]小郷敏弘(11分)

[やまぐちサッカー交流広場]
西京高1-1境高
[西]阿武裕真(61分)
[境]松川智哉(73分)

[やまぐちサッカー交流広場]
高川学園高3-7米子北高
[高]森本裕也(8分)、北村風人(90分)、三輪夏輝(90分+2)
[米]加藤潤也2(4、30分)、森下元気(16分)、青木翔太(49分)、花本敏生(56分)、木谷晃希(59分)、小笹晃(61分)

[新見市防災公園サッカー場]
作陽高1-1広島皆実高
[作]辻井和明(41分)
[広]渡大生(26分)

▼関連リンク
【特設】高校選手権2011
【特設】プリンスリーグ中国1部
(構成 吉田太郎)

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