beacon

[選手権]大学受験欠場の3年生の代役が先制弾!松商学園が2連覇:長野

このエントリーをはてなブックマークに追加
 第89回全国高校サッカー選手権長野県大会は7日、松本市のアルウィンで決勝が行われ、2連覇を目指す松商学園と岡谷東が激突。3-1で勝った松商学園が2年連続12回目の全国大会出場を決めた。

 連覇を目指す松商学園と初の決勝進出となった岡谷東との決勝、中日新聞によると松商学園は前半4分、右CKを大学入試の3年生に代わり先発したというMF中嶋恒輝(2年)が頭で合わせて先制。対する岡谷東は後半5分、右ロングスローからDF堀口翔太主将(3年)が同点ゴールを決める。
 だが松商学園は後半、2年生FW橋本一輝のゴールで再びリードを奪うと、エースFW土井亮祐(3年)がダメ押しゴールを決めて決着をつけた。MF向井勇祐主将(3年)は活躍した2年生について「今日は2年生に助けられた」と感謝し、「彼らが自信を持ってレギュラー争いに加われば、もっと強いチームになれる」と先を見据えたという。

【長野】
[決勝]
松商学園 3-1 岡谷東

(文 吉田太郎)

【特設】高校選手権2010
長野県大会特集

TOP