[MOM396]尚志FW渡部圭祐(3年)_全3得点絡み“約束”果たす
[高校サッカー マン・オブ・ザ・マッチ]
[1.2 全国高校選手権2回戦 初芝橋本 0-3 尚志 埼玉]
互いに攻撃的なチーム同士の対戦となったが、存在感を見せ付けたのは尚志FW渡部圭祐(3年)だった。全得点の起点となった渡部がマン・オブ・ザ・マッチの活躍を見せた。
渡部はFW登録だが、この日は右サイドハーフとしてプレー。普段からFWとしてもサイドハーフとしてもどちらでもプレーできるのが彼の魅力だ。6分には右サイドからニアサイドに絶妙なクロスを上げてFW鈴木拓磨(3年)のヘディングシュートでのゴールをアシスト。
その後、前半大腿四頭筋打撲(俗に言うモモカン)のアクシデントがあり、ハーフタイムには「点差が離れたら早めに交代して欲しい」と直訴。「じゃあ、自分で点数を離して来い!」と仲村監督からハッパをかけられて後半を迎えた渡部は、後半7分に右サイドからクロスを上げて、MF湯浅秀紀(3年)のゴールの起点となり、後半19分には左サイドからのクロスでFW川辺祥太(3年)のゴールの起点となった。監督の言葉通り、自らの活躍で3点差をつけたことで後半21分、早めの交代が実現した。
「点に絡めたのは良かったが、自分が点を取れなかったので、それほど満足いく結果ではない」と語った渡部だったが、「チームが3得点取って勝てたので良かった」とチームの勝利には満足していた。
負傷のアクシデントに関しては「全然問題ない。明日のために今日少し休んだ」と語る渡部。3日の関西大一戦は「勝つ自信がある」と力強く語った渡部が、初のベスト8進出へとチームを導く。
[写真]尚志FW渡部(写真協力 『高校サッカー年鑑』)
(取材・文 小林健志)
【特設】高校選手権2010
[1.2 全国高校選手権2回戦 初芝橋本 0-3 尚志 埼玉]
互いに攻撃的なチーム同士の対戦となったが、存在感を見せ付けたのは尚志FW渡部圭祐(3年)だった。全得点の起点となった渡部がマン・オブ・ザ・マッチの活躍を見せた。
渡部はFW登録だが、この日は右サイドハーフとしてプレー。普段からFWとしてもサイドハーフとしてもどちらでもプレーできるのが彼の魅力だ。6分には右サイドからニアサイドに絶妙なクロスを上げてFW鈴木拓磨(3年)のヘディングシュートでのゴールをアシスト。
その後、前半大腿四頭筋打撲(俗に言うモモカン)のアクシデントがあり、ハーフタイムには「点差が離れたら早めに交代して欲しい」と直訴。「じゃあ、自分で点数を離して来い!」と仲村監督からハッパをかけられて後半を迎えた渡部は、後半7分に右サイドからクロスを上げて、MF湯浅秀紀(3年)のゴールの起点となり、後半19分には左サイドからのクロスでFW川辺祥太(3年)のゴールの起点となった。監督の言葉通り、自らの活躍で3点差をつけたことで後半21分、早めの交代が実現した。
「点に絡めたのは良かったが、自分が点を取れなかったので、それほど満足いく結果ではない」と語った渡部だったが、「チームが3得点取って勝てたので良かった」とチームの勝利には満足していた。
負傷のアクシデントに関しては「全然問題ない。明日のために今日少し休んだ」と語る渡部。3日の関西大一戦は「勝つ自信がある」と力強く語った渡部が、初のベスト8進出へとチームを導く。
[写真]尚志FW渡部(写真協力 『高校サッカー年鑑』)
(取材・文 小林健志)
【特設】高校選手権2010