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[プリンスリーグ関西1部]関西制覇の神戸U-18、プレミア参入かけて九州1位と激突へ:第14節

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高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プリンスリーグ関西1部

 高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プリンスリーグ関西1部は24日、最終節を行った。

 ヴィッセル神戸U-18(兵庫)がガンバ大阪ユース(大阪)とのデッドヒートを制して関西王者に輝いた。勝てば自力での優勝が決まる神戸U-18は大阪桐蔭高(大阪)と対戦。序盤、大阪桐蔭MF田中淳一やMF堀口巧の突破から決定機をつくられたものの、徐々にペースを握ると前半37分、FW小林成豪のシュートのこぼれ球をFW内田祐介が左足で決めて先制した。後半には大会MVPに輝いたMF松村亮のラストパスからMF宮村哲朗が決めて2-0で勝利。G大阪ユースを勝ち点1差でかわして優勝した。神戸U-18は12月17日に開催されるプレミアリーグ参入戦で九州1位と対戦する。

 G大阪ユースは惜しくも2位で全日程を終えた。野洲高(滋賀)との最終戦は前半16分、GK田尻健のロングフィードからFW西田康貴が先制ゴール。その後相手にボールを支配されたG大阪ユースは後半8分に野洲MF高野登志基に同点のヘディングシュートを決められたものの、同13分に交代出場のFW岡本大地が決勝ゴールを決めて2-1で競り勝った。前半13分に滝川二FW木下稜介に先制ゴールを決められた初芝橋本だったが、後半

 4位の滝川二高(兵庫)と5位・初芝橋本高(和歌山)戦は3-1で初芝橋本が逆転勝ちした。後半4分、7分にいずれもMF宮元一平のパスからFW木匠貴大がゴールを破り逆転。18分にはMF美里孝彦も加点して最終戦を白星で飾った。

 6位の京都橘高(京都)対7位・神戸科学技術高(兵庫)戦はMF堀田航暉の決勝ゴールにより、京都橘が1-0で勝利している。

【プリンスリーグ関西1部第14節】
(9月24日)
[J-GREEN堺 S5]
大阪桐蔭高0-2神戸U-18
[神]内田祐介(37分)、宮村哲朗(51分)

[J-GREEN堺 S6]
G大阪ユース2-1野洲高
[G]西田康貴(16分)、岡本大地(58分)
[野]高野登志基(53分)

[J-GREEN堺 S8]
滝川二高1-3初芝橋本高
[滝]木下稜介(13分)
[初]木匠貴大2(49分、51分)、美里孝彦(63分)

[J-GREEN堺 S11]
神戸科学技術高0-1京都橘高
[京]堀田航暉(53分)

※日程は3月31日発表、変更あり
特設:プリンスリーグ関西1部
(構成 吉田太郎)

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