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[Y☆voice108]神戸U-18DF岩波拓也「夢の舞台でひとつでも上に」

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 U-17日本代表が出場するU-17W杯が6月18日に開幕します。高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」でも世界大会が近づいてきたU-17代表選手をピックアップ。連載第108回目となる今回は、U-17日本代表の守備の柱でヴィッセル神戸U-18(兵庫)のDF岩波拓也選手です。
 U-17W杯のアジア予選では185cmの長身と対応力の高さを活かした守りでチームの世界切符獲得に貢献。国体兵庫選抜で主将を務めるなど、強いリーダーシップも印象的な本格派CBの世界へかける思いとは?(取材日:4月27日)

―あすから始まるU-17代表のスロバキア遠征でのテーマは
「ひとつ上の大会なんですけど、重要な大会なので勝ちにこだわってやってきたい」

―メンバーの最終選考も兼ねているが
「ヨーロッパのチーム相手にどれだけできるか。個人のところでも負けないようにやってきたい。ワールドカップで勝ち抜くためにチームで目標に向かってやっている。試合の中でいろいろな課題が出ると思うんですけど、それを修正してやっていきたい」

―3月末からのメキシコ遠征については
「点も取れたし、いい攻撃もできたけど、最後まで粘るということができなかったのでやりきるように。また海外の相手にどうやって守るのかも考えていかなければいけない」

―世界大会への思いを
「ワールドカップは初めての舞台なんですけど夢の舞台でもある。ひとつでも上にいけるようにみんなで結束して頑張りたいです」

(取材・文 吉田太郎)
連載:
「Youth star voice」

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