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[JFAプレミアカップ]残り3分から大逆転!富山U-15が前回3位下す

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中学年代日本一決定戦!
「JFAプレミアカップ2011 supported by NIKE」

[5.3 JFAプレミアカップ1次R 大分トリニータU-15 1-2カターレ富山U-15 J-GREEN堺]

 3日に開幕した「JFAプレミアカップ2011 supported by NIKE」のグループB第1戦、前回大会3位の大分トリニータU-15(九州2/大分)対カターレ富山U-15(北信越/富山)戦は、試合終了間際の残り3分から逆転した富山が2-1で競り勝った。

 試合は後半動いた。13分、大分はMF坂井大将の左CKのこぼれ球をDF佐藤昂洋が力強いキープで守り、右サイドへラストパス。フリーとなっていたU-15日本代表候補FW戸高裕登が右足で豪快にゴールへと突き刺し、大分が先制点を挙げる。
 
 一方、ゴール前までボールを運びながら、なかなか得点することができなかった富山だったが、残り3分から大逆転劇を演じる。22分、敵陣で相手ボールをインターセプトしたFW松井直哉が独走。GKとの1対1を右足で確実に決めて1-1の同点に追いつく。

 そして試合終了直前の25分、MF馬渡隼暉のスルーパスで抜け出したFW椙本雄太が右足シュートをゴールへ流し込み、決勝点。初出場の富山が前回3位を下し、貴重な勝ち点3を獲得した。
 
[写真]カターレ富山U-15はFW椙本(左)が決勝ゴール
(取材・文 吉田太郎)

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