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[JFAプレミアカップ]G大阪ジュニアユース、早過ぎる敗退・・・・・・

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中学年代日本一決定戦!
「JFAプレミアカップ2011 supported by NIKE」

[5.4 JFAプレミアカップ1次R J-GREEN堺]
 
 「JFAプレミアカップ2011 supported by NIKE」は4日午前、1次ラウンド最終戦を行い、優勝候補同士の対戦となったガンバ大阪ジュニアユース(関西2/大阪)と清水エスパルスジュニアユース(東海1/静岡)との一戦は1-1で引き分け。2勝1分の清水がグループC首位と決勝トーナメント進出を決め、一方1勝1分1敗のグループ3位に沈んだG大阪は1次ラウンド敗退となった。

 2強と目されていたG大阪と清水だったが、前日の第2戦でG大阪がレオーネ山口U-15に“金星”を献上。2連勝で得失点差14(G大阪は7)と決勝トーナメント進出へ“安全圏”に入っている清水に対し、G大阪は「勝つしかない」一戦だった。そのG大阪は立ち上がりから闘志をむき出しにして清水ゴールを目指す。だが、先制したのは今大会圧倒的な実力を示している清水だった。

 7分、DF杉本頼とU-16日本代表FW北川航也とのパス交換から最後はMF森主麗司が右足で先制ゴールを決める。だが、清水との得失点差をひっくり返すことは難しいにせよ、勝ってグループ2位を勝ち取り、他グループの結果を待ちたいG大阪は19分、DF吉森海斗からパスを受けたMF渋田哲弥がドリブルから得意の左足で同点ゴール。追いついたG大阪は後半、10番MF井手口陽介とMF高木彰人のU-15日本代表候補コンビや山崎拓海がシュートまで持ち込む。だが齊藤孝輝やGK山川卓己ら中心に堅い清水ディフェンス陣から勝ち越し点を奪うことができず、1-1で引き分け。悔しさのあまりピッチにひざまずく選手もいたG大阪は、福島から地元開催となった大会で優勝を勝ち取ることができなかった。

(取材・文 吉田太郎)

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