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磐田は前田が20得点の“大台”も勝ちきれず

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[11.21 J1第32節 浦和3-2磐田 埼玉]
 Jリーグ得点王を快走するジュビロ磐田のFW前田遼一が浦和戦で2得点を決め、通算20得点の“大台”に乗せた。
 試合は2-3で敗れたが、J得点王、エースの意地を見せた。日本代表の南アフリカ遠征のメンバーから外れた悔しさももあっただろう。0-1の後半10分にMF村井のパスを流し込み一時同点に追いつくゴールを決めると、後半14分にはCKからDF那須のヘディングシュートのこぼれ球を押し込み、一時逆転に導いた。
 しかし、その後も失点が続き、悔しい敗戦。磐田の公式HPによると、前田は「体を張って守ってたので、残念です。20得点は非常にうれしいですけど……勝ちたいです」とコメント。リーグ戦は2分け2敗と4試合連続で勝ち星を逃したため、元気がなかったようだ。
(文 近藤安弘)

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