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広島はFW佐藤のゴールで暫定4位に浮上

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[11.28 J1第33節 磐田0-1広島 ヤマハ]

 サンフレッチェ広島が磐田を1-0で下し、暫定4位に浮上した。前半22分に日本代表FW佐藤寿人が今季13得点目を決めて先制。磐田に押し込まれたシーンもあったが、無失点で切り抜けて勝ち点を53に伸ばした。

 29日に清水が横浜FMを2点差以上で下せば、順位は5位に下がるが、最終節を終えて4位になれば、天皇杯の優勝チーム次第で、ACL出場が転がり込んでくる可能性があるため、チームはまだまだ勝ちに飢えている。

 広島の公式HPによると、ペトロヴィッチ 監督は「押込まれるシーンもあったが、決定的と言えるシーンはあまり無かったと思う。今シーズン、数多くのケガ人を抱える中での戦いでありながら今の位置にいる。私は改めて選手に感謝をしたい。選手が常にチーム一丸となって戦ってきてくれた結果である。次は2009年シーズンの最終戦、我々のホーム広島ビッグアーチでの戦いである。今日の結果を受け4位という位置についた訳であるが、この順位を死守して終える為に最後の最後まで、最後の1秒まで、全力を尽くして戦いたいと思う」とコメントした。

(文 近藤安弘)

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