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クロスバー1回、ポスト2回、初勝利逃した新潟・黒崎監督「あと数センチ」

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[3.20 J1第3節 G大阪0-0新潟 万博]

 アルビレックス新潟は開幕から3試合白星なし(2分1敗)となった。負傷明けのMFマルシオ・リシャルデスが今季初先発。司令塔の復帰で、チャンスはつくった。

 前半20分にはMFチョ・ヨンチョルの右クロスにマルシオが合わせたが、ボレーシュートはクロスバーを直撃。後半16分にもMF矢野貴章のパスを受けたチョのシュートがゴールポストに弾かれた。後半ロスタイムにはマルシオのシュートがまたもポストに嫌われ、ノーゴール。ゴールにあと一歩のところまで迫りながら、スコアレスドローに終わった。

 初勝利が遠い黒崎久志監督は試合後のインタビューで「マルシオが入ると、いろんなプレーができる。それを信じて周りが動いて、そこにパスも出てくる」と手応えを口にし、「ゴールポストまでは来ている。あと数センチ」と話していた。

(文 西山紘平)

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