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横浜FM、ロスタイム被弾で連勝ストップ

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[3.27 J1第4節 神戸 1-1 横浜FM ホームズ]

 日本代表MF中村俊輔加入後の2試合で7ゴールをたたき出していた横浜F・マリノスが、アウェーでヴィッセル神戸と対戦。後半ロスタイムの失点により1-1で引き分け、3連勝を逃した。

 川崎Fに4-0で快勝した前節と同じメンバーで試合に臨んだ横浜FMはMF兵藤慎剛のミドルシュートなどで相手ゴールを狙うと32分、相手DFのミスを突いたFW渡邉千真が倒れこみながらもシュートをゴールへと押し込み先制する。

 だが、その後は好守でリズムをつかんだ神戸ペース。日本代表FW大久保嘉人の左クロスに飛び込んだMF朴康造の決定的なシュートやDF茂木弘人の右足ミドルなどゴールを襲い続けた。相手の猛攻を何とかしのぎ、リードを守ったまま90分間を終えた横浜FMだったが、ロスタイムに悪夢が待っていた。
 48分、ゴール正面、右寄りの位置からのFKをMFポポにゴール右上へ叩き込まれ、痛恨の失点。手中にあった白星を落とした。横浜FMによると、横浜FMの木村和司監督は「まあ、面白くなかったね。笛を何度も何度も吹かれて、流れが止まって。ウチも連動するようなプレーは出来なかった。サポーター、ファンに申し訳ないゲームをしてしまった。残念です」と振り返った。

(文 吉田太郎)

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