beacon

C大阪は粘り及ばず…J1初ゴールの香川も喜び半減

このエントリーをはてなブックマークに追加
[3.27 J1第4節 C大阪2-3浦和 長居]

 MF香川真司のJ1初ゴールも空砲に終わった。セレッソ大阪は2度のリードを許す苦しい展開だったが、1-2の後半34分、MF石神直哉の左クロスをMFマルチネスがヘディングシュート。ポストに当たった跳ね返りを香川が押し込み、再度追い付いた。しかし、その1分後に決勝点を献上。これで開幕から4試合白星なし(2分2敗)となり、4年ぶりのJ1勝利はまたもお預けとなった。

 C大阪によると、香川は「初ゴールは、こぼれてきたので“ごっつぁんゴール”。とにかくゴールができたのは素直にうれしい。結果として残したかったので、自分としては安心した部分もあった」とコメント。記念すべきJ1初ゴールを喜びながらも「その1分後に勝ち越しゴールを許してしまった。あの時間はセレッソのペースで、これから逆転というところでああいう失点をしてしまったら勝てないと思う」と悔しがっていた。

(文 西山紘平)

TOP