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清水vs浦和 試合後の清水選手コメント

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[5.1 J1第9節 清水2-1浦和 エコパ]

 清水エスパルスはFW岡崎慎司のゴールで先制すると、1-1の後半ロスタイムにFWヨンセンが劇的な決勝点を奪い、首位を守るとともに、今季開幕からの公式戦無敗記録を11試合(7勝4分)に伸ばした。
以下、清水の公式サイトより選手コメント

●FWヨンセン
「非常に難しいゲームだったが、いい終わり方、いい勝ち方ができてとてもうれしい。今日の試合はチームにとっても、サポーターにとっても、重要な試合だった。勝てたことで首位をキープすることができた。オカ(岡崎)の先制点と自分のゴールで勝てたことは非常にうれしく思う。
 今季、この試合の前まで失点を5に抑えられていたほど、守備がいい。それが今日の試合でも、結果につながったと思う。まだまだ連戦。全試合、気が抜けない。コンディションをキープすることが大事になってくる」

●FW岡崎慎司
「90分間、攻撃も守備も自分たちで考えながら戦えている。1-1になって守りの時間が多い中、フローデ(ヨンセン)が決めて、守備陣も頑張ってくれて、チーム一丸で戦えたことが勝利につながった。
 先制点については、相手DFと駆け引きしたのがうまくいき、そこに淳吾さん(藤本)からいいボールが来たので押し込んだ。ただ、今日の試合で自分はあと1点取れたはず。反省してやっていきたい」

●MF小野伸二
「今日勝つことができ、喜びを感じるとともに、疲れた。最後まで“絶対に勝つ”という思いをピッチにいる11人が持ち続けたし、監督、スタッフ、ベンチのメンバーを含め、全員で勝ち取った勝利だと思う。
 前半、ゴールのチャンスがあったが、決め切れずに残念だった。だが、チームが最後に勝つことができて良かった。流れが良いときもある一方で、相手のカウンターを受けることもあるが、全員で集中して戦えた」

●GK武田洋平
「(先発の西部のアクシデントにより)前半途中からアップするように言われ、ハーフタイムに“行くぞ”と声をかけられた。急だったが、それなりに時間はあって、自分としては準備していた。リーグ戦初出場はあまり実感が沸かず、逆にそのおかげでポジティブにプレーできたと思う。
 相手のブーイングがでか過ぎて、ブーイングかどうか分からないほどだった(苦笑)。半分の出場だったが、試合が終わって声が出ない状態になっていた。それくらい集中して声を出して、試合に臨めた。自分が出たときは無失点が続いているが、それは守備陣が頑張ってくれているから。僕だけじゃない、みんなで守っている」

(文 西山紘平)

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