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首位浮上後の大失速、浦和はシュート28本もドロー

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[5.15 J1第12節 仙台1-1浦和 宮城ス]

 浦和レッズはシュート28本を浴びせながら決め手を欠き、1-1で引き分けた。前半28分、MF柏木陽介の左CKからリーグ初先発のDFスピラノビッチがシュート。DFに当たったこぼれ球をFWエジミウソンが押し込み、先制したが、同35分に直接FKで追い付かれた。

 これで最近5試合は1勝1分3敗。一時は首位に立った勢いも完全に止まり、中断期間を迎えることになった。クラブによると、柏木は「いいサッカーをしていただけに、すごい悔しい試合。決定機が何回かあったので、そこでちゃんと追加点を取ることができていたら、もっといい具合に進められていたと思う」とコメント。「もっと得点につながるパスを出すとか、自分でシュートを決めるとか、決定機を増やしていきたい」と話していた。

(文 西山紘平)

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