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湘南は3失点完敗で今季初の連勝ならず

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[7.25 J1第14節 湘南1-3F東京 平塚]

 前節の京都戦(1-0)で5試合ぶりの勝利を挙げ、最下位を脱出した湘南ベルマーレだったが、F東京に1-3で敗れ、今季初の連勝はならなかった。

 エースのFW田原豊に代わり、中断期間に補強したFWヴァウドが初先発。ところが、後半13分までに3失点を喫してしまう。

 MF坂本紘司がヴァウドとのワンツーでゴール前まで持ち込む場面もあったが、最後の精度を欠き、なかなか得点を奪えない。後半17分、MF阿部吉朗のシュートをGKが弾いたこぼれ球をMF中村祐也が押し込み、1点を返すのが精一杯だった。

 試合後、湘南によると反町康治監督は「最終的に実力の差が出た展開だったが、ここのところやっているゲームの中では非常にいいパフォーマンスだった」とコメント。相次ぐ故障者に苦しんでいるが、3試合連続先発となった現役大学生の特別指定選手、MF永木亮太や初先発のヴァウドら新戦力は徐々にチームにフィットしてきている。今後は28日に名古屋戦、8月1日に清水戦と、上位との連戦が続くが、なんとか総力戦で乗り切りたい。

(文 片岡涼) 

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