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ナビスコ王者が3失点大敗で77日ぶり黒星、柳下監督「恥ずかしい」

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[11.14 J1第30節 仙台3-0磐田 ユアスタ]

 ジュビロ磐田が3失点大敗で8月29日のG大阪戦(0-2)以来、9試合ぶりの黒星となった。前半35分、41分と連続失点。後半開始からDF山本脩斗に代えてDF金沢浄、MF上田康太に代えてMF成岡翔を投入したが、後半40分に3失点目を喫し、力尽きた。

 ナビスコ王者として臨んだ前節の新潟戦は終了間際にFW前田遼一が同点ゴールを決め、1-1の引き分けに持ち込んだ。粘り強いディフェンスをベースに夏場以降、勝ち点を積み重ねてきたが、7月31日のC大阪戦(0-3)以来となる3失点。攻撃陣も5試合ぶりの無得点と沈黙し、77日ぶりの敗戦を喫した。

 クラブによると、柳下正明監督は「ナビスコ杯で優勝してチャンピオンになったが、その分、周りからの目は厳しくなる。恥ずかしいゲームはできないと(選手に)伝えたが、2試合目でこういう恥ずかしいゲームをしてしまった。また一から厳しさを持って、残りのシーズンをやっていきたい」と気を引き締めていた。

(文 西山紘平)

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