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京都は秋本の決勝弾でホーム4試合ぶり勝利

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[7.31 J2第23節 京都1-0鳥取 西京極]

 京都サンガF.C.ガイナーレ鳥取に1-0で競り勝ち、2試合ぶりの勝ち点3を手にした。ホームでは6月12日の大分戦(2-0)以来、4試合ぶりの勝利となった。

 前半から両チームがチャンスをつくるが、得点は生まれない。京都は前半12分、右サイドを突破したFW伊藤優汰の折り返しにFWドゥトラが合わせるが、シュートはゴール上へ。鳥取も前半32分、MF小井手翔太が右サイドから折り返したボールをFW阿部祐大朗がシュート。GKが弾いたボールにMF鶴見聡貴が詰めたが、ゴールラインぎりぎりでDFがクリアした。

 均衡が破れたのは後半16分。MFチョン・ウヨンの左CKをDF秋本倫孝が右足で叩き込み、京都が先制に成功した。「前半からウヨンがいいボールを合わせてくれていたので、点を取れる気がしていた」と話す秋本の4試合ぶり今季2点目でリードを奪うと、その後の鳥取の反撃も完封。1-0で逃げ切った。

 秋本は試合後のインタビューで「次が本当に大事なので。次も勝てるように頑張りたい」と気持ちを切り替えていた。今季5勝目を挙げた京都だが、順位は依然17位と下位に低迷している。上位浮上のために必要なのは連勝。今後、東京V、北九州、札幌、千葉と続く上位勢との対戦でどこまで勝ち点3を積み上げていけるか。

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