25日、J1第7節の京都サンガF.C対ジュビロ磐田の一戦は、2-3でアウェーの磐田が制した。

　19日の清水エスパルス戦で2ゴールデビューを飾ったジュビロ磐田の"救世主"イ・グノがこの日も魅せた。
　まずは前半17分、スローインからスピードに乗ったドリブルで左サイドを突き破ると、中央へのクロスで前田遼一の先制ゴールをアシスト。
　後半に2失点を喫し1-2と逆転された64分、今度は駒野友一のクロスに頭であわせて2試合連続ゴール。73分には右サイドからのクロスでジウシーニョのゴールをアシストし、1ゴール2アシストを記録。全ゴールに絡み2試合連続の救世主となったイ・グノの活躍で磐田が2連勝を飾った。
　クラブによると「(2試合連続の活躍で)今後マークがきつくなりそうだが?」と聞かれたイ・グノは試合後、「それは、自分がストライカーとして勝ち抜かなければいけないことです。また、自分にマークがきつくなれば、前田選手やジウシーニョ選手がフリーになる状況が生まれるので、それはいいことだと思います」と語ったという。