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攻守に圧倒した磐田が神戸に勝利

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 J1は2日、リーグ第9節の試合が各地で行われた。ジュビロ磐田ヴィッセル神戸の一戦は、1-0で磐田が勝利している。

 39分、磐田MF西紀寛の浮き球のパスに反応したFW前田遼一がゴールを決め、これが決勝点となった。
 試合は立ち上がりから磐田ペースで進んだ。磐田は前田、新加入の韓国代表FWイ・グノのツートップと、この日左MFでプレーしたジウシーニョのトライアングルがかみ合い、実に23本ものシュートを放っていった。
 守っては神戸攻撃陣に仕事をさせず、打たれたシュートも3本とシャットアウト。得点こそ1点におわったが、攻守で神戸を圧倒した磐田が勝利を挙げている。

 磐田の柳下正明監督は「前半は非常に良かったと思う。特別こちらから指示することはなかった」と前半の出来は評価したものの、「ただずっと1-0だと最後に何があるか分からない。1-1になることもあるので、あれだけビッグチャンスができているので、2点目、3点目を決めていかないと、これからのゲームを戦っていく上ではキツイ」(クラブ公式サイトより)と23本ものシュートを打っておきながら1ゴールに終わった攻撃陣に対して課題をあげた。

 敗れた神戸のカイオ・ジュニオール監督は「前半は、忘れたい位の内容の試合でした。この前半は、今までで最も悪い試合だったと思います。ジュビロは内容も良く、勝利に値する内容だったと思います」(クラブ公式サイトより)と完敗宣言。

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