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磐田ホーム4連勝、成岡が勝利呼ぶ

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[5.24 J1第13節 磐田 2-1 名古屋 ヤマハ]

 今季2試合目出場のMF成岡翔ジュビロ磐田勝利の立役者となった。負傷退場したMF山本康裕に代わり、前半35分から出場した成岡は両チーム無得点の後半38分、MF上田康太の左クロスをヘディングシュート。クロスバーを叩いたこのヘッドのこぼれ球をDF那須大亮が左足で決め先制点となった。さらに成岡は40分、左足ミドルでゴールを決めて2-0とした。
 43分に名古屋FWダヴィに追撃ゴールを許したものの、チームは2-1で勝利。ホームゲーム4連勝とした。磐田によると成岡はゴールについて「自分のタイミングで打つことを意識した。トラップして、そのボールに逆らわず素直に打とうと。ミドルシュートは練習していた」と話し、「コンディションがいいので、試合に出たい気持ちが強いが、それを維持すること。コンディションさえよければやれる自信はあるので、波をなくして安定した力を出せるようにということを心がけていきたい」と今後のさらなる活躍を誓った。07年に8ゴールを決めるなど高いゴールセンスを持つMFのエンジンをかける今季初ゴールなどで、チームは9位へ浮上した。

(文 吉田太郎)

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