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3連続失点からの逆転劇、広島3連勝

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[6.21 J1第14節 広島 4-3 神戸 広島ビ]

 J1は21日、第14節第2日の2試合を行い、広島ビッグアーチでは6位のサンフレッチェ広島と11位・ヴィッセル神戸が対戦。広島が4-3で逆転勝ちした。

 試合開始直後に先制した広島は、前半終了間際にもMF高萩洋次郎からラストパスを受けたDF槙野智章のゴールでリードを広げる。
 だが、神戸は後半1分、相手ハンドで得たPKをこの日がJ復帰戦の日本代表MF大久保嘉人が決めて追撃。さらに後半5分にMF石櫃洋祐のミドル、21分にはFW茂木弘人の今季6点目のゴールで2点ビハインドをひっくり返した。
 それでも、ホームの広島はここから逆転劇を演じる。後半39分にMF柏木陽介が左足で同点ゴールを決めると、直後の40分には高萩のシュートのコースを変えたFW佐藤寿人が劇的な決勝ゴール。激しい点の取り合いを制した広島が連勝を3へ伸ばした。

(文 吉田太郎)

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