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F東京vs名古屋 試合後の選手コメント

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[7.12 J1第17節 F東京3-0名古屋 味スタ]

 12日、味の素スタジアムではリーグ5位のFC東京と9位の名古屋グランパスが激突。MF石川直宏が5試合連続のゴール、FWカボレは2戦連続の得点を決め、F東京が3-0で完封勝利した。
 以下、試合後の選手コメント。


[FC東京]
●MF石川直宏
―ゲームの感想は?
「良い内容、良い戦い、良い働きができました。最近はみんながよく繋いでくれるので、僕はゴールまでの距離が近い」
―1点目を振り返って?
「イメージ通りのゴール。ドリブルしているときから『かわしてシュート』というイメージがあった。今日はできれば点をとりたいとおもっていた」
―2点目を振り返って?
「相太がいいパスをくれたし、羽生さんもすぐに来てくれた。何よりもカボレがいい所に顔を出しましたね。あのシーンは以前、そして最近の自分の良いところを全部出せた」
―岡田監督が視察。日本代表は意識するか?
「やるべきことはピッチの上で力を発揮すること。ここからは未知の世界。周りが僕を活かしてくれるので、責任をもって(ゴール奪取を)続けたい。このままでは終わりたくない。だって鹿島がこのまま優勝するのは、余りに悔しいじゃないですか」

●DF長友佑都
「いいサッカーができた。凄い前がかりに来ていてしんどかったけれど、勝ったのが重要。点とろうとして力み過ぎてゴール前で精度を欠いた。だからこそか、直さんのゴール前のあの平常心は凄い。僕も見習わないと…」

●MF鈴木達也
「チームが調子良すぎますね。このチームの勢いを抜くくらいに個人的にもゴールを決めていきたいです」


[名古屋グランパス]
●MF小川佳純
「はじめは4-4-2でスタートした。でも失点後すぐに4-3-3となった。でもフォーメーション云々より集中力の問題。先制点は新潟戦同様、左から中へ行かれてやられた。似たような展開からの失点。集中力がない。数は揃っているけれど、相手のシュートゾーンに誰も行かない。ここに誰が来て打たれる…というような危機察知力がうちには足りない。幸いリベンジする機会がすぐにある。今日は悔しい思いをしたので、その分は次戦で全てぶつけます」

●GK楢崎正剛
「自陣に入られても何の抵抗もしていない。ゾーンDFとか何とかDFとか、あれは何物でもない。自分らの良い点はなにも出せず、相手のやりたい放題でした。それが敗因」

●DF田中隼磨
「(3日後のナビスコ杯・F東京戦は)やり方もメンバーも変わらないだろうし、同じミスをしてはいけない。0-3での負けは最大の教訓です。ダヴィの移籍とか色々ある中でも、もう一度ファミリーとして一丸となってネバーギブアップの精神で戦いたいと思います」

(取材・文 山口雄人)

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